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毎日が・・・日常着物生活の日々

毎日が・・・日常着物生活の日々

さて、洗ってみよう。(水洗い編)

2007/10/4

洗ってみましょうか・・・・

単衣物で目の詰まっている布でしたら、殆どのモノが洗えますが・・・
心配でしたら此処でおやめ下さい。

絹物だったら、シルク洗いの洗剤。


ドライクリーニング用洗剤。

(ドライクリーニング用の洗剤は、使用量を間違えたり、
浸け置き時間を守らないと色褪せが起きることがあります。
手も荒れます。
最新の注意を払って使用してください。)


他には、食器洗いの洗剤・シャンプー等でも天然繊維には良いと思います。

洗うモノの全体をよく確認し
気になるところには糸などで印をつけておきましょう。
面倒でしたら、覚えておくだけで・・・

汚れの酷いところには原液をそのまま垂らし、少し揉み込んで下さい。

洗い桶、或いは洗面所のシンクなどに水を張り、適量の洗剤を入れます。
洗剤の量が多ければ良いというモノではありません。
色褪せの原因になります。

少し両手で押し洗いするように洗剤を着物に行き渡らせます。
5分くらいそのままにし、チェックします。

今度は何度か押し洗いをします。
汚れが気になるところは、ササラなどで繊維に添って同一方向にこすります。
濯ぐ感じで、もう一度押し洗い。

汚れた水を捨て、何度かアワが無くなるまで濯ぎます。
絞って水を切り、タオルドライ。
洗濯機の脱水機で遣ると、皺が落ちないこともありますが、
気にならないのでしたら、時間と労力の節約になります。

タオルドライをしたキモノを畳みます。

面倒だったらそのままキモノハンガー
或いは物干し竿に干します。
手で皺をのばし、パンパンと手で叩くも良し。


乾いたらアイロン
をかけてできあがり。

好みで薄く糊をつけてみましょうか。
勿論糊は無くてもよいのですが



忘れないで欲しいこと。

洗う前に寸法を測ること。

あくまでも自己責任だと云うこと
専門家に高いお金を支払うのは、それだけ大変だからです。

失敗は成功の母^^;

アイロンのかけ方は又その内に・・・・・・







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